生成AIの取り組み
カラクリは東大大学院の機械学習研究室から発足したテクノロジーカンパニーです。
「FriendlyTechnology」というvisionのもと先端テクノロジーで社会課題を解決してまいります。
Google for Startupsに採択
2020 年に「Google for Startups Accelerator」、2022年に「Google for Startups Growth Academy Tech」に採択されました。
AWS LLM 開発支援プログラム
2023 年「AWS LLM 開発支援プログラム」に採択、2024年「生成AI実用化推進プログラム」のパートナーに認定いただきました。
Meta Llama Community summit
2024年、Meta社で開かれた完全招待制の生成AI開発者会議に参加いたしました。
国産オープンモデルの中で最高性能を獲得した大規模言語モデル「KARAKURI LM」をオープンソースで公開中です。各企業の情報を学習したモデルを作成でき、特にAWSの生成AI専用チップを使うことで数十万円~という圧倒的低コストを実現。特化型軽量モデルの作成も対応可能。
Q&Aコンテンツの作成業務を約40%省略化
当社では2020年からカラクリのAI検索技術を活用した、実務に関するQ&Aの検索システムを社内に展開しておりますが、Q&Aのメンテナンスについては手作業で行なっています。今回、カラクリの生成AIの技術を活用し、マニュアル等からQ&Aを自動作成するシステムを開発し、これによりQ&Aのメンテナンスにかかる作業時間を約40%削減できる見込みです。また、人では拾いきれないQ&Aを作成できるという効果も想定しています。
出典:明治安田生命保険相互会社(2024年1月22日)生成AIを活用した社内業務の効率化・高度化の取組開始について
(https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2023/pdf/20240122_01.pdf)
2018年 | ・transformerを用いた言語モデルBERTの研究開始 ・正答率95%のAIチャットボット「KARAKURI chatbot」をローンチ |
2019年 | ・主力サービスである「KARAKURI chatbot」にBERT搭載 |
2020年 |
・「Google for Startups Accelerator」に採択 |
2021年 | ・AIがユーザーの行動を予測するWeb接客機能を「KARAKURI chatbot」に搭載 |
2022年 |
・GPTを含めたLLMの研究を開始 |
2023年 | ・LLMを活用した協業企業とのPoCなどを進める専門チーム「カラクリLLMラボ」を発足 ・企業ごとにカスタマイズできるCS特化型「Custom LLM」の開発に着手 ・「AWS LLM 開発支援プログラム」に採択され、700億パラメーターの国産LLMモデルの開発に着手 |
2024年 |
・700億パラメーターのLLM、国産モデルの中で最高性能を獲得 |
中山智文
シリコンバレーへ留学後、東京大学大学院へ進学。在学中に機械学習の社会実装を推進するため、2016年10月カラクリ株式会社を共同創業。東京大学大学院博士卒。
吉田 雄紀
東京大学医学部卒の現役医師でありながらデータサイエンティストという異色の経歴。数オリ銀メダリスト、量子コンピュータプログラミングコンテスト優勝。
川端 大貴
東京大学大学院を卒業後、アクセンチュアに入社。アクセンチュアのエンジニア史上初の飛び級昇格を果たす。
中嶋 恭久
東京大学大学院卒、AWS LLM開発支援プロジェクトの中心メンバーで、国産モデル最高性能の「KARAKURI LM」の開発に従事。
大日方 孝輝
東京大学大学院博士卒、Gunosyデータハッカソン最優秀賞を受賞。東大駅伝記録メンバーの一人。
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大手企業向け高精度AIチャットボット「KARAKURI chatbot」
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メール・チャットのオペレーター支援ツール「KARAKURI assist」
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Azure OpenAI Service東日本リージョン対応「KARAKURI AI playground」
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企業ごとにカスタマイズできる大規模言語モデル構築サービス「Custom LLM」
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Q&A/FAQ生成ツール「KARAKURI Knowledge Generator」